ジャパンスケッチ456

タイムリーな話題を独自視点で解説

国民総体力、国民総健康度、という考え

PR

あるとき、著名な数学者は言っていた。
それは「数学の研究で成果を出すには体力が重要」と。
どんなに頭がよくても、何かしらの思考をして
結果を出す為には、体力が必要だと。
日本の多くの数学者は、頭は良いが、体力がない。
したがって、結果をだすとこまで行き着かないのだと。

そのとおりであって、体力、というものは、何かを思考する上でも
非常に重要なファクターであることは、否めない。

頭で、人は考える、これは誰しもが、思うことであるが、
実際は、体が重要なのだ。

アメリカでは、体の大きさや健康さが重要視される。
健全な魂は、健全な体に宿る、と、そう思われている。
体がたくましく大きい人間は、内面も大きい、そう信じられてる。
しかし、実際、対社会において、
そのような評価はごく自然なことであり、
身長が低い人間が言うことよりも、身長が高い人間が言うことのほうが、
説得力がある、という研究もある。
アメリカ人の給与と身長の相関関係についての調査を行ったところ、
まさにそれはあったのだ。

とにかく、日本においては、あまり、重要視されなくなってきている概念ではあるが、実は、社会において、非常に重要な位置を占めているのだ。

このことは、なにかにおいて成果をだすことを欲するとき、
頭に入れておくといいと思う。

体を健康にすることで、心に余裕ができ
人に対しても大きい心で接することができるようになるのだ。

近年、成功するために、いかに頭を鍛えるか、どうロジカルシンキングを行うか、という成功本が多数発売されているが、
同時に、成功するために体をいかにして鍛えるか、健康にするか、という側面から指南してくれるような、そんな本がもっと増えてもいいように思える。

日本はまさに今、高齢化社会を迎えて、社会全体の体調が今後心配されるところだが、
人口の大多数を若者で占めるような、新興国を対等に渡り合っていく為には、
国内総生産(GDP)のみならず、あたらな指標として、国民総体力、国民総健康度が必要なのではないだろうか。

これからの50年、この日本が世界の中の1大国として、やっていけるかどうか、は、ある意味、ここに大きいウエイトがあると思うのだ。