【中間発表】日本のエボラ薬、臨床試験の中間結果発表!実際効果はどうだった?

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エボラ出血熱においての治療効果が期待されている、富山化学工業が開発した、

「アビガン錠」。

この薬について、現在アフリカのギニアにおいて
本格的な臨床試験が行われている。

225人の患者が対象となる予定で、
患者を、この薬を投与するグループと、投与しないグループに分け、
「アビガン錠」を投与し、その効果の差を見る、といったかたちで
行われていると思われる。

そして、なんと、この臨床試験の中間結果が発表されたのである。

結果は・・・

一部分の患者には有効

といったものだった。

どいういうことか。

実は、エボラウィルスの感染した、と一口にいっても、
個々人で、血液中のウィルス量には差があるのだ。

感染した際に、どれくらいのウィルスが体内に取り込まれてしまったか、などのよって
血液中のウィルス量は異なる。
本人の免疫力なども関係するだろう。

エボラ出血熱の症状の重さの程度も、実は、このウィルス量と比例するといわれているのだ。

今回、アビガン錠の臨床試験において、
この、血液中のウィルス量が、中程度、および高い患者へアビガン錠を投与したところ、
患者が亡くなる率が半減した、という報告だ。

アビガン錠を投与しないで、栄養と水分の補給のみでの治療をした患者群が亡くなる率が30%だったのに対して、
アビガン錠を投与した患者群は、亡くなる率が15%に低下した、とのことだ。

しかしながら、血液中のウィルス量が非常に多い場合については、効果が見られなかったとのこと。

ある意味、アビガン錠に抱いていた、あまりにも大きい期待と比較すると、正直、少し残念な気もするが、まだ、臨床試験は続いているし、

現段階の結果においても、ある意味、十分すぎる成果といえるだろう。

それに、加え、

まだ、最終結果は出ていないということと、

この結果を受けて、富山化学工業はさらに改良を加えることだろうということ、

それを考えると、まだまだ、果てしなく期待は大きいのだ。

この薬が人類の大きい力になることを祈っている。 

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