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【本当は怖い三寒四温】三寒四温の持つ本来の意味とは?そして、それにまつわる怖い話

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この時期になると

三寒四温て何?三寒四温の意味は?

使い方は?例文を教えて?逆はあるの?反対語は?

と良く聞かれる。

たしかに、この単語だけを見ても、
意味を知らなければ、どういうこと?!となるだろう。


これは、冬場に起こる、ある現象を指している。

ある現象とは、冬場に、寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほどの暖かい日が続き、また寒くなる、といった風に、

7日周期で、寒い日と温かい日が繰り返される、というものだ。

実は、この現象は、日本よりもむしろ、韓国や北朝鮮、中国の北東部で多い現象であるが、日本でも見ることができる。

日本では、このような現象は、一冬に1度、といった場合が多いらしい。

実際、この言葉が使われるときは、正確に寒い日が3日続いて、次に暖かい日が4日・・というような気候現象を指すことは少ない。

だいだいの場合は、時期としては春先において

寒い日が続いたら、暖かい日が続いて春になったかな?と思ったら、また寒くなって冬に逆戻り。
そしたらまた暖かくなって・・という感じで、だんだんと春になっていく。
その様を表すとき、

「なかなか春にならないよねー」
「まだ三寒四温だよねー。はやく春にならないかな」

なんて感じで使われる。

この時期は、服装をどうするのか非常に悩む時期で、寒いから厚着にしたら、暖かくなり、暑いから薄着にしたとたんに寒くなったりと、そんな時期だ。

また、もし、外国人に意味を聞かれたら、

英語では、以下のように表現するので、

教えてあげてほしい。

alternation of three cold and four warm days

 

ここで、私が祖母に聞いた、三寒四温にまつわる怖い話を紹介したい。

祖母が若い頃、友達から
「寒い日が3日続いて、次に4日暖かい日が続くのは、
冬に死んだ人は、
魂が、3日間、この世に留まって、やり残したことや思い残したことを消化し、
次の暖かい4日間で成仏してあの世に旅立っていくからなんだよ。
そのあと、春が訪れるとともに、成仏するの。
でも、三寒四温が何度も何度も続くときは、
その手前で亡くなった魂はいつまでたっても成仏できなくて、
戻ってきちゃうんだって。
そのときに、生前、一番親しかったひとのもとに帰って来て
どうしたらいいか尋ねてくるんだよ」

と聞いたらしい。

ちょうどそのころがそんな気候で、
たまたま祖父を亡くしたばっかりだったおじいちゃん子だった祖母は、
怖くて怖くて、毎晩眠れなかったそうだ。

なんにしても、冬はいつかは春になる。

でも一直線にはならない。暖かくなったり、寒くなったりして、
だんだんと、春になっていく。

気が付けば、あれほど寒くて凍えていた川辺の道には、
いつのまにやら桜が咲きみだれていて、
そんな暖かな歩道を誰かと散歩していたりする。

三寒四温、というのは、人生において誰しもが経験する冬から春への移り変わりを、うまく表している言葉だと思うのだ。