【衝撃】ドローン操縦に資格が必要に?!第3級陸上特殊無線技士って何?

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このところ、首相官邸に放射性物質と共に飛び込むなど、なにかとお騒がせなドローン。

こうなってくると、政府としても対策を講じなければならないのはわかる。
現在、これといった法規制のなかったドローン。
先日、首相官邸など重要施設上空が飛行禁止という法律ができるという話しだったが、
それに加えて、さらに無線の資格が必要になるというのだ。

しかし、すべてのドローンが対象になるわけではないようだ。
対象になるドローンは、その飛行距離が5キロ以上の機種。
つまり、5キロ未満の機種は、今と同じく、引き続き免許なしで飛ばすことが可能だ。

現在、数万円で販売されているドローンの多くは、5キロ以上飛ぶことができないので、この規制にはあたらない。

しかし、なぜ、5キロ以上飛ぶ機種では、こんな無線の資格が必要なのだろうか?

それは、遠くへ飛ばす機種ほど、強い電波を出すからにほかならない。
コントローラーからの無線の指示で飛ぶドローン。
そうすると、その無線出力が一定以上になると、当然のように免許が必要になる。

それは、今回のドローンについてだけに当てはまることではない。

電気機器が溢れた現代社会。強い電波は、その扱いを間違えると、さまざまな電気機器に影響を及ぼしたり、大切な無線通信を妨害してしまいかねないのだ。
そのため、日本では昔から、一定出力を超える電波を出す場合は、無線設備や電波の特性などについて一定の知識を持っていることを証明する免許が必要とされてきたのだ。

もちろんドローンもこの規制に引っかかることになるはずだったが、たまたま法整備が遅れていただけなのだ。つまり、首相官邸に飛び込んだ事件などとは関係なく、規制がかかるべくしてかかることになったと言える。

ちなみに、今回の規制では、5キロ以上の飛行距離を持つドローンについては、
「第3級陸上特殊無線技士」の免許が必要ということになりそうだ。

【この免許、どれほどの難易度なのだろうか?合格率は?!】
無線なんて、難しいのでは、と思う方も多いかもしれないが、実は意外と簡単そうだ。
とくに理系の専門知識がない状態からでも、一ヶ月程度の勉強で取得できるものだそう。

科目は、無線工学と法規で、試験時間は60分。
試験は年に3回、6月、10月、3月に行われるということだ。
気になる受験費用はいくらかというと、5,150円だそうなので、それほどの出費ではなさそう。
過去問からの出題が多いとのことで、1ヶ月きちんと勉強すれば、合格する可能性は高いだろう。

また、自分一人で試験勉強は辛い、という場合は、多少お金はかかるが、養成課程という手もあるのだ。
無線工学2時間以上、法規を4時間以上受講すると、修了試験の受験資格が得られるので、それを受けて取得するという手もあるのだそうだ。
こちらは、費用は25,165円。若干高いが、こちらを受けるのもひとつの手だろう。