【異変】マグマに異常?!箱根山は明日にでも噴火するのか、そしてその危険性とは。

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箱根山。およそ40万年前に活動を始めた火山。

現在の観測をもってしても、マグマだまりの正確な位置は不明のままだ。
ひとまず、これまでの地震の観測結果を分析し、そこから推測されるのは、だいたい、地下5キロほどの位置にあるのでは?という見方が多い。
この箱根山。有史以来、なんとまだ噴火した記録がないのだ。

もし、今回の異変により、万が一噴火、などということになったら、ある意味においては、有史以来の事件だろう。
今騒がれている大涌谷は、冠ヶ岳の標高800メートル~1000メートルの位置にあり、もともとが噴気地帯。なにしろ、江戸時代には、「地獄谷」などと呼ばれていたほどの場所である。
一番、箱根を「火山」と普段から感じられる場所なのだ。
そのため、地熱も強く、だからこそ、その地熱によって作られた「ゆで卵」が有名なのだ。

そこが、今うごめている。

地震活動が活発化し、なんと地下の奥深くにあるマグマから出ているガスの量が増加しているとのことだ。
これはまた一つの異変と呼べるだろう。
さらには、二酸化炭素の比率が前回の調査にくらべても高い数値を記録したということだ。

どれくらいの期間、このような活動は続くのだろうか?
たとえ噴火しない場合であっても、地元の環境業にあたえるダメージは計り知れない。
一説によると半年から1年のスパンで続く、という見方もある。

もちろん、噴火しないで収まってくれればそれが一番であるが、もし仮に噴火した場合、どうなるのか。
半径数キロは立ち入り禁止区域となり、その地域で生活している人、商売をしている人は避難しなければならなくなるだろう。
しかしながら、それより遠くについては平常通り、営業が出来る場所もあると思われる。
箱根すべてが閉鎖になる、というわけではないのだ。

実際に熊本県の阿蘇山などは、数年おきに活動を活発化させており、今現在も、噴火している。夜などたまに火柱が見えたりするそうだ。常に山頂からはもくもくと煙が立ち上っている。
火山灰も風向きによって住宅地に降ってくるので、外に洗濯物が干せないそうだ。
そのように不便を強いられてはいるが、この熊本の阿蘇という土地は、ずっと昔から火山と付き合ってきた。住人もそれを前提の上で、その場所で生活している。常に隣に火山がある、という土地柄なのだ。
熊本が、日の国、と呼ばれる所以もそこにあるのだ。

箱根もそうやって共存すれば、という話ではなく(そのようなことは決して言わない)
「火山の噴火」=「破滅」というわけではない、という一例である。

火山の噴火といってもその規模はかなりの開きがある。

今回の箱根の火山活動は、今まで、ほとんど見られない状態から、見られるようになった、という変化に対しての注意喚起であって、すぐに箱根が無くなるような大災害を示しているのではないのである。
現在の観測データからすれば、それほどの大規模なものは想定されていない。

なんにしても、早期に活動が収まってくれるのがベストである。

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