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【エロい!】春画展開催される、18歳未満入場できず、どんなもの?

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東京文京区の、永青文庫において、今回日本で初めての「春画展」なるものが開催されることになった。

期間は9月19日から11月1日(前期)と、11月3日から12月23日(後期)に開催予定だ。
入場料(料金)は1500円。
展示内容がアダルトなことから18歳未満は入館できないとのことである。

確かに、「春画」なるものを見ると確かに「エロい」。

中には現代の触手ポ○ノ的なものまであるから驚きだ。

これらの春画については、日本国内の所蔵にとどまらない。

イギリスにある、世界最大の博物館である「大英博物館」や、デンマークの博物館、日本国内の美術館、さらには、個人のコレクターによって所有されている春画までが集められての一挙大公開だ。
これはなかなか貴重なチャンスだろう。
菱川師宣、鈴木春信、葛飾北斎、喜多川歌麿などの著名な浮世絵師の作品が公開されるという。

【春画って何?】
写真の無かった時代、今でいうエ○本、江戸時代のエッチな萌えイラスト、というふうにも見える春画。
意外にも、ルーツは中国の医学書だったという説もある。
中国においての貴族女性が、夜の行為に及ぶ際のある意味手引書だったものが、日本に輸入されたと言われいる。
なんて学術的な意義を語ってみたところで、やはり江戸時代においては一つの娯楽の側面も大きかった春画。
春画は庶民にとてもよく売れたそう。
この時代の著名な浮世絵師はほぼ皆、春画を描いていたらしいのだ。

しかしこの春画。一時期より、幕府によって禁制品の指定を受ける。
いつの時代も流れは同じだ。

【そもそも浮世絵って何?】
浮世絵というのは、当時の一種の版画である。
版画は、同じ絵を大量生産可能な当時の最先端の印刷技術。
つまり、ひとりの絵師が書いた絵が大量生産されて売れることで、浮世絵師は飯を食っていけたのだ。
この時代の浮世絵師が描いた作品はヨーロッパへと渡り、多大な影響を与えることになる。
これは当時ジャポニズムと呼ばれた。
19世紀のヨーロッパにおいて多数開催された万国博覧会で、当時の画家たちは浮世絵を見てショックを受けたそうだ。新しい芸術の方向性を探し求めていた彼らの感性を刺激したのである。
これによって生み出された流れが、よく聞く「印象派」と呼ばれるものだった。
すなわち、浮世絵によって生み出されたのが、「印象派」なのだ。
ゴッホ、ルノワール、モネ、マネ、ゴーギャンいった印象派の画家たちが浮世絵の影響を受けたといされている。