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【認知症はどう予防?】大山のぶ代認知症に良い変化!改善の兆しか、食器洗いが可能に

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ドラえもんの声優で知られる大山のぶ代さんが、先日認知症だと公表された。

2008年に心筋梗塞と脳梗塞を発症。その後、徹子の部屋に夫と共に出演した際に、言葉がまだ出てこないときがある、等、その後遺症について言及していた。
そうなのだ、脳梗塞の後遺症だとの認識だったため、まさか認知症を併発していたことに気が付くのが遅れたのだという。

その症状の度合いは各メディアでも様々に取り上げられ、「ドラえもん」もわからない状態との記事もあったほどだ。
生活にも支障をきたすほどの進行度を見せていたが、ここに来て、改善の兆しも見えてきたという。
それは、食器洗い。油ものであっても洗剤を付けないで洗ってしまうので、夫があとで洗いなおしたりしなければならかなったらしいが、それが、洗剤を付けてねと言うと、それを理解して、洗剤で洗うことができるようになったというのだ。
認知症は、進行を遅らせることは出来ても治らない、と一般に言われているが、このように改善が見られたというのは素晴らしいことだと思う。
一時期、二分前のことも覚えていなくて、入浴もひとりでは出来ないと言われていた。
現在も、このあたりがどの程度の状態なのか、はわからない。
しかし、昨日より、今日、今日より明日はもっとよくなっているかもしれない。これだけで希望が生まれる。
今回のこの改善もひとえに夫の献身的な日常のケアや対応によるものなのかもしれない。
ただ、彼以上に献身的に介護をして苦しんで、それでも改善しない例も多数あるだろう。改善しない場合があっても、介護が足りないとか良くない、とは決して言えないのだ。
しかしながら、今回、彼の気持ちが天に通じたのか、改善の傾向が見られたというのはとても素敵な知らせだと思う。

認知症と一言で言われるが、実は認知症にも様々なタイプがあるのだ。

アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、皮質基底核変性症、クロイツフェルド・ヤコブ病進行性核上性麻痺、進行性核上性麻痺、脳脊髄液循環障害、正常圧水頭症、進行麻痺、アルコール性認知症、等、さまざまな種類の認知症があり、その進行や症状、治療方法も多岐にわたるのです。今回の大山のぶ代さんの認知症は、この中で一番多い、「アルツハイマー型」に分類される。
一般的に現在の医学では完治は難しいとされている。
しかし日進月歩の医学。3年後、5年後はどうなっているかわからない。
画期的な治療法が発見されないとも限らないのだ。
すでに承認されている認知症の進行を遅らせる薬など、現在の治療で時間を稼ぐことで、未来の医学での治療が不可能とは言い切れないのである。

2025年には国内での認知症患者は700万人を突破し、65歳以上の5人に1人は認知症になると言われている。これからの国民病ともいうべき認知症。
決して他人事ではないのである。

渡辺謙主演・プロデュースの映画「明日の記憶」においてアルツハイマー型認知症の姿が広く世の中に知られたのが記憶に新しい。もの忘れから始まるという、アルツハイマー型。

どうすれうば防ぐことができるのだろうか?

それは、常に脳を働かせることである。
脳に常にたくさんの血流を送り、脳を動かす。
そして、バランスの良い食生活を取ることだ。
脳の重さは体重のたった2%。しかし脳を動かすのに必要なエネルギーは全身の20%が必要なのである。
歳をとってから、無理なダイエットなどで、栄養が不足することで、認知症を発症させてしまうこともありうるのである。
また、糖尿病などの生活習慣病が認知症のリスクを高めることも近年実証されたので、規則正しい食生活、生活習慣、適度な運動などにより、生活習慣病にならないことも、そのまま認知症予防につながるのだ。