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【BPOとは何?】アイドル痙攣して卒倒する重傷「BPOで要審査」ヘリウム事故は防げなかったのか

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テレビ朝日で起こった痛ましい事故。

3bjuniorメンバーの12歳の子役タレントが番組の収録でヘリウムガスを吸って卒倒したのだ。
この事件において、日本小児科学会がBPOでの審査が必要とのコメントを出した。

この事件は今年1月28日、人気女性アイドルグループ「3B junior」の12歳のメンバーが、番組の収録中に吸うと声が変わるパーティグッズのヘリウムガスを吸引。
一気に吸ったところ、意識を失い、病院へ運ばれたというもの。

当初は、ガスを吸って意識を失った、と発表してい制作側。
しかし、実際は、単に意識を失った、というだけではなく、4秒ほどして缶を口から話した直後に右手を震わせ始めて、5秒後に後方へ卒倒。後頭部を強打。全身硬直と激しい痙攣を起こした、としている。

それからすぐに病院へ搬送され、一時期は意識障害や左半身の麻痺が続くなど、その容態が心配された。
その後、脳空気塞栓症の診断を受けた彼女は、高圧酸素療法を受けて次第に回復。
麻痺も改善し、目を開けることもできるようになったという。
3月10日には退院し、翌日から学校へも通い始めたらしい。

しかし、この事件について、日本小児科学会からBPOでの審査が必要との意見が出たのだ。

BPOとは何なのか。

BPOとはビジネスプロセスアウトソーシングの略としても用いられるが、ここではそれではなく、放送倫理・番組向上機構のことである。
日本放送協会(NHK)、日本民法放送連盟(民放連)などによって設立された団体であり、理事会・評議員会・事務局と、3つの委員会からなる、組織だ。

何をやっている組織かといえば、すなわち、「第三者の立場から放送の倫理を守る」組織である。

今回の事故については、番組収録中の事故ということもあって、その時の状況が事細かに映像に記録されているはずであり、それをテレビ局側は提示する必要があるとの声が上がっている。
そうすることで、いったい、当日現場ではどんな問題があったのか、をはっきりさせることが出来るとされているのだ。

そのため、今回の事象についてはBPOの対象となるだろうとのことで、まさに、BPOの出番であると私も思うのである。