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【避難所は安全か?】大噴火・地図で見る鹿児島県屋久島町口永良部島

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鹿児島口永良部島の大噴火。

首相官邸は、危機管理センターに官邸対策室を設置した。それだけの大災害ということだ。また、鹿児島県は、10時40分、自衛隊に災害派遣を要請。現在、自衛隊のF4戦闘機とP3C哨戒機を現場付近へと飛ばして、情報収集活動を行っているという。また海上保安庁も、巡視船「さつま」「とから」「拓洋」を現場へと派遣した。ほかにもプロペラ機やヘリコプター、機動救難士を派遣する準備も進めている。

警戒レベルは3から一気に5に引き上げられ、火山の爆発とともに発生した火砕流は、島の海岸まで到達した。
全島に避難指示が出されたが、島であるため、避難用の船が到着するまで、島民の大部分は一時的に、島の避難所である、番屋ヶ峰へと避難した。

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安全は確保されているのか?

しかし、この番屋ヶ峰、火口からわずか4キロ。安全は確保されているのだろうか?

Google マップ 

上記の地図で見ると、左上に番屋ヶ峰、右下に「古岳」と見える。噴火した「新岳」はここには書かれていないが、だいたい「古岳」の近くだ。

そう見ると、間に入江があることが確認できるだろう。

非常に火口と避難所の距離は近いが、間に海があるため、万が一の場合に、そこがクッションとなる可能性がある。また、避難所の標高も200m以上だ。

そう考えると、まだ安全性は高いのでは、と考えられる。ただ、今後さらに大規模な噴火が起こった際に、噴石が飛来する可能性がある。

どちらにせよ、狭い島なので、遠くへの避難は船の到着を待たねばならないだろう。