【千日手とは何?】羽生善治さんも中村太地さんとの対局で千日手を選ぶ~どういう意味?

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将棋の対局において、駒の配置と手番が、同じ状態で対局中に何回も現れることを千日手と言う。

読み方は「せんにちて」。
つまり同一局面が何度も現れること、を指す。
まさに、双方が同じ指し手を繰り返して勝負のつかない状態である。
正式なルールとしては、同じ配置と手番が4回起こると、それを「千日手とする」ルールがあるのだ。
千日手になった場合は、その勝負は没収試合となる。
これが、もし、公式戦で発生した千日手だった場合は、先手と後手を入れ替えて、最初から勝負をやり直しになる、というルールになっている。
なぜ、こんなルールがあるのか。それは、試合が前に進まず、膠着状態となってしまうのを避けるためである。
チェスでも同様のルールが存在し、これを「スリーフォールド・レピティション」と呼ぶ。
羽生さんのタイトル戦においても、たびたび千日手は話題となっている。
2012年の第60期王座戦第4局、渡辺王座VS羽生二冠の対局においても千日手となった。
その後も、2014年に羽生善治さんも中村太地さんの対局においても千日手となったということだ。
この言葉は、将棋以外の場面でも使われるようになった。

将棋に限らず、囲碁などの用語から日常会話に波及した言葉も数多い。

この局面では~(囲碁・将棋より)

一目置く(囲碁のハンディキャップを表す言葉から)

素人・玄人(囲碁より)

序盤、中盤、終盤(囲碁・将棋より)

白黒つける(囲碁より)

八百長(囲碁より)

駄目(囲碁より)

他にも数々の言葉が囲碁・将棋より生まれている。

千日手も同じように将棋生まれの言葉として、将棋以外の場面で使われることが多くなって来ているのだ。

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