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【5500円で有名】格安で人気のホテル蔵王・自己破産、なぜ?

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総檜造りで畳敷きの洗い場付露天風呂「おしどりの湯」や、広々とした温泉大浴場「かもしかの湯」などをもち、その落ち着いた佇まいで人気のホテル、「ホテル蔵王」。
最近では、GOGOプランで、一泊5500円から泊まれるともあって、人気が高かった。
しかし、ここに来て衝撃のニュース。ホテル蔵王が自己破産したというのだ。
山形市蔵王温泉において、こちらのホテルを運営していたのは、「セントラルプロパティマネジメント」。
この会社が、事業を停止した。
負債額、1億2千万円。
山形蔵王温泉は、大河ドラマ「天地人」がきっかけで観光客が大きく伸びたが、その後の東日本大震災や、蔵王山の火山活動の活発化の影響を受け、客足が遠のいていた。
ある意味、先の震災の被害者ともいえる。
こちらのホテルの営業はすでに23日で停止。
今後どうなってしまうのか、が気になるところだが、別の企業が、ホテル蔵王の経営を引き継ぐ予定とのことで、またじきに営業は再開される見通しだそうだ。
ホテル蔵王のホームページへ行こうとすると、すでにページ自体が閉鎖されている様子で、お詫びや営業終了の告知、ではなく、エラーメッセージが表示される、という状態だ。
計画的に段階的に閉鎖をしたのではなく、そこまで手がまわらないほどの状態だったのだろうか。
ここに宿泊を希望していた人も多いだろう。ファンも多かったに違いない。
それだけに、非常に残念である。
しかし、終わりではなく、休み、ということなので、それは良かったと思う。
安定した経営基盤の元、人気温泉宿を復活させてほしい。

先日、歴史のある老舗の京都の温泉が経営に行き詰まり閉鎖の危機になったのを、関東の企業が出資して救われたという事例があった。
やはり、どんなにサービスがよくても、お客様の目線で考えられていても、経営がしっかりしていないことにはそれを持続できない。
持続できなければ、結局は、お客様に対して不利益を与えることになってしまうのだ。

ホテル蔵王、早期の復活を望みたい。