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藤川球児「今日答えを出しました」「高知から再スタート」ブログで綴る(6月1日のブログにて)

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元大リーグ投手、藤川球児投手が四国への里帰りを果たし、地元で熱烈な歓迎を受けた。

2012年にシカゴ・カブスと2年総額950万ドル+出来高での契約を結んだ彼。
当初は、大リーグで骨を埋める覚悟で向かったのだが、故障により戦線を離脱。
その後レンジャーズと年俸100万ドル+出来高払いの1年契約を結んだが、再び故障者リスト入りして離脱。
日本への帰国を決めた。

彼は故郷である四国の為に野球人生を送りたいと考え、四国アイランドリーグplusの球団、高知ファイティングドッグス(FD)に入団を決めた。
大リーグや日本のプロ野球NPBと比較すると収入面では大幅ダウン。無償で、という話まであるくらいだ。
しかし、本人は、「価値観、人生観の方を大事にしないと」と、意に介さない。
「お墓にお金を持っては入れない」と、メジャー契約の話も蹴って、四国独立リーグの球団入りを決めた。
将来的には、日本のプロ野球界への復帰の可能性についても言及したそうだ。

トミージョン手術を受けて投げることができなくなり、そのリハビリをしたときの心境から、今日の決断に至るまでの心境が彼の公式ブログに綴られている。

彼はお金ではなく、自らの志や心の声に従って、今回の選択をしたのだろう。
「たった5m投げられるようになって喜んでました。その距離が少しずつ伸びるにつれて僕の考え方も変わっていきました。」
とあり、投げる喜びをいちばん感じられる場所で腕を振りたい、そう思ったそうです。
それから、「未来のスーパースターになるチャンスを持った子供たちに僕が投げる姿を見てもらって、今後の夢に繋げてもらいたい!」と感じたそうです。
「今日答えを出しました。」「高知から野球人生を再スタートするこ事に決めました」
こう書かれているのだ。

すでに大リーグの世界も経験済みの彼。そのキャリアと知識、その意欲で、四国の、そして、日本の野球界を引っ張っていって欲しい、そう思う。
そして、さらに言うならば、将来は、彼の日本プロ野球リーグNPB復帰を望みたい。

【四国アイランドリーグplusとは】

四国アイランドリーグが前身。

将来、日本のプロ野球リーグNPBを目指す若者たちによる、独立リーグである。
2005年に、四国の愛媛県・香川県・高知県・徳島県それぞれに1球団ずつでスタート。
2008年より、九州の福岡県と長崎県が加わり、一度「四国・九州アイランドリーグ」となったが、2011年度から九州の2チームが撤退。代わりに、本州の三重スリーアローズが参加。これに伴い、新しい名称として、「四国アイランドリーグplus」となった。