盛岡銭湯で有名、レジオネラ菌・その症状とは

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レジオネラ菌。と呼ばれる菌。多くは、Legionella pneumophila(レジオネラ・ニューモフィラ)と呼ばれる。

 この菌の大量増殖によって発生するのが、レジオネラ症だ。

よく「レオジネラ菌」や「レジネオラ菌」と呼び間違えられることでも有名だ。

レジオネラ症は、これらの菌を含んだエアロゾルと呼ばれる霧を吸い込むことによって発症する。
潜伏期間だいたい2日から10日ほど。
症状は、悪寒、高熱、咳、全身倦怠感、頭痛、筋肉痛、呼吸困難、胸痛、腹痛、水のような下痢、意識障害、歩行障害などがある。

最初、だるい感じがし、頭痛や食欲がない、といった症状が出る。また筋肉痛なども現れる。それから乾いた咳が出始め、高熱、悪寒、胸痛と続く。それを放置すると、昏睡、幻覚、などの症状が出始め、その進行はとても早い。

きちんと病院で治療を行った場合、致死率は15%~30%。
そうしなかった場合は、60%以上になる。

実はこの菌、日常的に存在するものなのだ。
ただ、今回のように、循環式浴槽の銭湯などの、暖かいお湯が溜まっている場所などに、大量に繁殖を起こすことがあり、その場合は、感染のリスクが高まる。
子供や老人など、免疫力が低下している人に感染しやすいが、若い人でも感染することはあるので注意が必要だ。
一時期ブームになった24時間風呂なども危険である。
また、この菌は人から人への感染は見られないそうだ。

初期症状が風邪に似ていることから、仮に感染しても、病院の受診が遅れがちになりそうだ。
また筋肉痛や悪寒、高熱は、インフルエンザの症状とも似ている。

どちらにせよ、ちょっとでも違和感を感じたら、念のため病院を受診するのがよさそうだ。

また、このレジオネラ症は4類感染症に定義されている。そのため、感染者が出たら、医者は、すぐに保健所へ報告するように義務付けられているのだ。

我々の日常に普段から存在する菌だが、抵抗力が落ちた時には脅威となりうる菌なのだ。

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