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17歳天才空手高校生・南原健太、極真全世界空手道選手権へ?

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極真会館「全日本ウェイト制空手道選手権」の重量級(90キロ以上)の部門において、なんと17歳の高校生、南原健太選手が3位に入賞した。

全世界空手道選手権の選考も兼ねている同大会、3位に入賞したことで、史上最年少でも出場が決まりそうだ。

父親である隆幸さんも空手家で、健太君には幼稚園のころからプロティンを飲ませて、英才教育を施していたそうだ。それだけに、優秀な遺伝子と育成環境で育った彼。当然、そこにプラス彼の努力が重なり、この強さを獲得したのだろうか。

南原健太選手、身長は185cm、体重は91kgと、もはや高校生の体格ではない。その実力で、世界の舞台へのキップを手に入れたのだろう。

しかしひとつ問題があるのだ。

この大会の規定において、18歳未満は出場できないことになっているという。

それでも、松井章圭館長は「出したいと思っている」と前向きに考えているようだ。

実は「全日本ウェイト制空手道選手権」で、各階級において、上位2名までが、全世界空手道選手権へ出場する切符を得ることができるのだそうだ。しかし、今回、重量級の優勝は、オーストラリア国籍の選手が優勝を果たしたため、繰り上げ当選で、3位の彼に出場の切符が回ってきたということだ。

しかし、本人の南原健太選手は、悔しがっている。
「優勝して選ばれたかったですね」と語っているのだ。
その悔しさを晴らすためにも、世界大会に出場したいと本人の意思は強い。

注目の空手、オリンピック競技なるか?

空手道は、いま、別の意味でも注目を集めている。
それは、2020年の東京オリンピックの競技に採用されるか否か、の瀬戸際にあるからだ。

世界的にその競技人口は多い空手。野球人口より、世界の空手人口の方が多いらしい。
しかし、柔道などがオリンピック競技として世界的に定着するなか、空手はオリンピック競技には入り込めなかった。いままでは。
そんな中、韓国のテコンドーが先にオリンピック競技に選ばれるなど、日本の空手関係者は悔しい思いをしていたのだ。
ところが、2020年のオリンピック競技に開催国である日本が競技をいくつか追加の申請ができることになり、現在、日本オリンピック委員会で検討中であるが、現在有力とされているのは、野球、ソフトボール、空手だそうだ。そう、空手道も、候補に入っているのである。このまま無事、空手が追加されることになれば、現在17歳のスーパー高校生である南原選手が、オリンピックの舞台に出場できるようになる可能性も有りうるのだ。そのとき、彼は21歳。まさに、空手家としてもスポーツ選手としても最高潮に活躍が期待できる年齢だ。これは期待せずにはいられないだろう。

空手道は、日本の沖縄の発症。中国武術が沖縄に伝わり琉球の唐手になり、それが空手になったとも言われる。
競技として日本、世界で爆発的に普及を見せた空手であるが、もともとは、非常に実践的な武道だったのだ。
その技法は、現在の中国武術と繋がるところも多い。

この機会に空手がオリンピック競技としてさらに世界に普及し、そしてその舞台で、南原健太選手、金メダル!という報道を見てみたいものだ。