【どんな楽器?】「響けユーフォニウム」がアニメ化もされて話題に

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「響け!ユーフォニウム」という小説が話題になっている。

テレビアニメ化もされて、2015年4月から放送中だ。

この作品は武田綾乃によって書かれた作品であり、彼女自身の出身校である、京都府立嵯峨野高等学校を取材し、書き上げた小説なのだ。
彼女はまだ同志社大学文学部在学中の学生であり、将来が嘱望される作家でもある。
2013年に、第8回日本ラブストーリー大賞において「今日、きみと息をする。」でデビュー。この、「響け!ユーフォニウム」が第二作目。
この小説は、シリーズとなってり、
響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ、に始まり、全部で4冊が出版されている。

普段あまり表に出ることの少ない、吹奏楽部の内情をドラマにしていることから、話題になり、今年よりアニメにもなっている同作。

しかも、物語の主軸となる楽器が「ユーフォニウム(ユーフォニアム)」というマイナーな楽器なだけに、話題がさらに大きくなった。
そう、吹奏楽部といえば、トランペットやトロンボーン、サックス、クラリネットなど、多くの人がピンとくる楽器はこのあたりだろう。
しかし、ユーフォニアムは、多くの人にとって「???」な楽器ではないだろうか。

私自身も高校時代は吹奏楽部でユーフォニアムを吹いており、そのマイナーさから、
「へぇー、吹奏楽部なんだ。楽器なにやってるの?」
「ユーフォニウム」。
「え?????何???」
こんなことが毎回だったので、それ以降は、楽器を聞かれても、「あー、ラッパの大きいやつ」と答えることにしている。

まあつまり、ラッパの大きいやつなのだが、音が出る口が、ラッパと違って上を向いているのだ。
それを抱き抱えるようにして吹く楽器、といえば伝わるだろうか。

このユーフォニウムをもうふたまわりくらい大きくしたのが、もう少し有名な「チューバ」だ。

吹奏楽は、高音域、中音域、低音域に楽器が分かれる。

高音域は、トランペット、ホルン、コルネット、フルート、アルトサックスなど
中音域は、トロンボーン、ユーフォニウム、テナーサックス、など。
低音域は、チューバ、バリトンサックス、コントラバス、など。

そう、ユーフォニアムは中音域に属する楽器だ。
丸く優しい響きなので、他の音のなかに紛れがちで、自己主張力はトランペットやサックス、トロンボーンなどに比べると小さいが、それだけにゆったりと全体を包み込む力を持っているのだ。
音が非常に綺麗で、メロディーを奏でることも実は多く、ソロなんかもあったりするのだ。
裏メロなどが好きな人には特に向いているかもしれない。
また、この楽器はブラスバンド、吹奏楽、のみに登場し、管弦楽には登場しないという特徴もある。

吹奏楽のコンサートなどにもしいくことがあったら、ユーフォニアムにも注目して見て欲しい。
大抵は、舞台向かって右奥に、2~4人程度いると思われる。