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【動画を比較してみた】新作メトロイド改悪大ブーイング前作とどう違う?

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世界最大のゲーム展示会E3において、任天堂のメトロイドシリーズの最新作のトレーラーが発表された。

名称は、「METROID PRIME: FEDERATION FORCE」というもの。
これを見たファンは大喝采?いえいえ。大ブーイングが起こったのです。
ニンテンドー3DS向けに作成された新しいメトロイド。
しかしのその内容が、あまりにもいままでのかつての旧メトロイドと異なるイメージ、世界観、表現であったため、ファンが失望。(特にアメリカのファンが)
「任天堂に開発を中止してもらおう」との呼びかけが多数集まったのだ。
ネット署名運動により、わずか二日間で、世界中から1万2000人の開発中止を求める署名があつまる大事件となってしまったのだ。

「メトロイドプライム」シリーズの新作で、プレイヤーは銀河連邦軍の一員として、ロボットを使いミッションを攻略していくゲームである。

このゲーム、実は歴史が長く、最初に第一作が出たのは、なんと1986年。
ファミコンディスクシステム向けに開発、発売されたのだ。
ファミコンディスクシステム・・30歳より下は知らない人が多いだろう。
カセットが主流だったファミコン界において、内容をおもちゃ屋などで数百円で書き換え可能なフロッピーディスクのようなものが当時発売されたのだ。そこからもかなりの名作ゲームが生まれている。

今回、新作のトレーラー動画に付いた低評価はなんと44000件。これは高評価の10倍にも登る。
コメント欄も大荒れ。大炎上状態。

それだけ、ファンから愛されているが故の裏返しなので、これはむしろ歓迎すべき事態ではないだろうか。

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どこが違う?動画を比較してみる

しかし、いったい、どこがどう違うのか。前作と比べて、なにが変わったのか。変更点はどこなのか。
それは実際に動画を比較して見てみよう。

前作までのメトロイドのイメージ
Metroid Other M Trailer - E3 2010

www.youtube.com

METROID PRIME: FEDERATION FORCE 2015
そして、こちらが今回の新作メトロイド

www.youtube.com

たしかに、新作はデフォルメされてしまっていて、日本国内では受けそうなデザインだ。
しかし、リアルテイストが人気の欧米圏においては、好まれるテイストではないだろう。
もともとの「リアルテイスト」を支持してきたコアなファンにとっては、裏切られたと思うのも無理はない。

そう、いままでのファンを考えるなら、これは改悪である。

いままでのファンを捨てて、新しい顧客層を狙おうとするなら正解かもしれない。

しかし、任天堂が今までのファンを捨てる戦略でこれを生み出したとは思えず、戦略ミスなのでは?と思ってしまう。

ファンに開発を中止させる権限などない、という声も上がっているが、ファンによって生み出されるのがブームであり、ファンとともに任天堂は育ってきた。
そう考えると、ファンの声をないがしろにはできないはずだ。