【図にしてみた!】日本南米連盟に謝礼金・汚職問題日本も?スペイン紙が報じる~真相は

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国際サッカー連盟の幹部による汚職問題で揺れるFIFA。

2018年ロシア、2022年カタールのワールドカップ招致の際に不正が行われた疑惑が浮上し、FIFAが大混乱に陥っている件は連日報道されている。
しかし、ここにきて、2002年の日韓共催W杯の誘致の際にも、日本から南米連盟に対して、謝礼金が支払われていた疑惑が報道されたのだ。
その金額はなんと150万ドル。日本円にして1億8500万円。
この疑惑を報じたのは、スペインの新聞で、15年間南米連盟で勤務したとされる当時の元職員が告発を行ったとされている。

この告発内容の報道によれば、元日本サッカー協会名誉会長の長沼氏が、招致に協力してくれた南米の10カ国に対して配る謝礼金として、150万ドルを南米連盟に渡したというもの。
しかし、実際それらのお金は、この10カ国に渡ることはなく、南米連盟会長ニコラス・レオスの個人口座にその大部分が移動されたという。その額は120万ドル。
残りの30万ドルについては、うち20万ドルがこの連盟の事務局長に、10万ドルが、FIFAとの仲介者に渡った、とされている。

しかも、告発者はそれを裏付ける証拠があるとしていて、ニコラス・レオスとその妻の署名入りの、それに関する書類まであるとしているのだ。

いったい、どこからどこまでが真実なのだろうか?
個人的な感覚として、日本がこのようなことに関わっていたとは考えられない。いや考えたくない。

この記事に対して、日本サッカー協会の小野純二名誉会長は、
「1996年の段階ですでに招致は決まっていた」とし、この報道については「有り得ない」と一蹴。
「そのそもそんなお金はない」とも語っている。

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流れを図で見てみよう

今回、このニュースは、スペイン紙によって報じられ、それを日本のメディアによって伝えられたわけだが、流れをわかりやすく図にしてみたのが下記だ。

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2002年の日韓共催ワールドカップ。
日本は南米の支持を取り付け、誘致合戦を優位に進めていたが、そこに立ちはだかったのが韓国の壁だった。
韓国はヨーロッパの支持を集め、日本に対抗。日本初のワールドカップ開催が危ぶまれたのだ。
そこで、和解案として、日韓共催W杯という、世界初の2カ国開催に決着したのだ。
今回の世界遺産登録についても壁として立ちはだかっている韓国であるが、この当時も、韓国が大きい壁となって行く手を塞いでいたのである。
なんにせよ、当時はそのように韓国との戦いがあったのである。
そんな日本を支持しれくれたのが南米各国であり、その縁は今尚続き、南米選手権にも日本は招待されたほどである。

そんな関係に水を差すような今回のニュース。
個人的には、これは事実ではない、と信じたい。

可能性として、この告発者が、この組織や、会長に恨みがあり、事実でないお金のやり取りを捏造した、ということだってありえるだろう。実際のところはわからないが。

そうなのだ。今回世界的にFIFAがこのような汚職事件で注目を浴びたことで、このようなたぐいのニュースはあちらこちらからゴマンと出てくるだろう。

実際のところ、なにが真実なのか。それを報道を聞くがわも見極めなければならないのだ。

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