小説家になる方法で有名な漫画「響」(ひびき)はなぜそんなに人気なの?ネタバレあり注意

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ネタバレ注意

 

「響」小説家になる方法

という漫画が昨今とても人気を博している。

 

なんといっても、その痛快さが人気なのだろうか。

 

主人公は高校生になったばかりの女の子。

そばにはいつも彼女を気遣う幼馴染の男の子。

ここまでは、どこの漫画にもある設定だ。

しかし、この女の子はとてつもない文学の才能を秘めた娘だった。

 

実際に、この娘は、芥川賞と直木賞をダブル受賞することになるわけだが、ただの文学少女に終わらないところがこの漫画のすごいところだ。

 

とにかく自分の中にある考えが絶対的で、決して周りに迎合することがない。

日本人にはあまり見られない傾向を持つことが、この漫画の人気の秘訣なのかもしれない。

 

とにかく殴ったり蹴ったり。そんなシーンが多く、どこが文学を題材にした漫画なのだ、と疑いたくなるような感じである。

 

確かに痛快ではあり、とてもエンターテイメントとして面白いのであるが、大人の目線から見ると、本当に偉いのは、この娘のために頭を下げて回る大人たちなのだと、この年齢の視点で見ると思うのである。

 

また、彼女が格好いい、というのは、あくまでも彼女の立場が一番下だからであり、彼女が責任や力のある立場になって、たとえば部下に対して同じような行動を取ったら、それは格好いいとはとても言えないと思うのだ。

 

それでも、見ているものをワクワクさせる要素はもっている漫画であり、同時に、好き嫌いも分かれる漫画なのだろうな、とも思った。

 

ちなみに私は、大好き、である。

2017年のマンガ大賞受賞作だけはある。

 

2016年のマンガ大賞受賞作はゴールデンカムイというアイヌと日露戦争帰りの兵士の交流を描いた漫画で、こちらも非常によくできた面白い漫画だが、個人的には、今年の受賞作「響」(ひびき)のほうが好きだ。

 

響は、私は最初に、「きょう」と

読んでいたのだが、実は「ひびき」だった、というのは関係なので置いておく。

 

もし読んだことなければぜひおすすめしたい。

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