ベーシックインカムの話をしたらおじいちゃんがキレて家を出て行った理由

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希望の党の公約で一躍有名になったベーシックインカム
国民全員に毎月、一律で最低保証額を給付するという制度だ
そんなお金どこからだすの?財源はどうするの?生活保護のようなもの?など、さまざまな疑問が聞こえてきそうなこの話題。

うちの87歳の祖父にその話をしたところ
突然怒り出した
俺はこれでも誇りをもって生きてきた
施しなど受けない
と。
生活保護を受けるくらいなら死ぬ
が口癖の祖父なので
許せないのだろう
もう仕組みも理解できているのかできていないのか
祖父にとっては、憐みや施しのようなものに映るらしい

その後祖父は怒りのあまり家を飛び出し
しばらく帰ってこなかった
3時間くらい
寒さに負けて帰って来たとおもわれる

しかし祖父だけでなく
日本人にとって働くとは美徳であり
働かざる者食うべからず
という言葉もあるくらい、
生きる=労働
という意識が強い国でベーシックインカムが受け入れられるのかという疑問はある

実際に諸外国でもそのテストが始まっているような制度であり
ベーシックインカムのメリットは何か、デメリットは何か、も、すでに相当議論されている。

生活保護と違うのは、ここからは支給しますよ、というような線引きがないところだ。

どうしてもその線引きを行うと、そのボーダーライン近辺において不公平が生じてくるし、その審査において不正も起きる。
実際に生活保護の不正受給の問題は有名だ
そうすると、不正を防ぐために審査を厳しくしなければならず、その為にコストが膨大にかかる。

支給基準というものを設けると、どうしても、その基準を守る為にコストがかかるのだ。

だったら、基準を無くして、その運用コスト分を配ったほうがよくね?

という側面もあるのだ。

実際に、現在の基礎年金、失業給付、生活保護、そしてそれらの運用にかかるコストを、ベーシックインカムにあてることで、少ない持ち出しで国民全員に月7万円のベーシックインカム支給が可能らしい。

政府の無駄遣いをなくし、国民に還元。これは素晴らしいことだと思う。


しかし、それでも、反対の声を多い。
「そんなことをしたら誰も働かなくなるのでは?」
という声だ。

ここが実際にテストをしないとわからない面も確かにあるが
月7万円だけで、各人が満足のいく暮らしができるか?といえば、疑問だ。

実際は、それぞれが、それ以上の収入を得るために働きにでることだろう。

そして、一時的に離職をしても、最低限の収入が保証されることで、人材の流動が大きくなる。

いまだと、仕事が自分に向いてないと思っても、勉強をしてスキルアップをしたいと思っても、収入が途絶えるリスクから、なかなか動けないでいる人も多い。

失業給付金やキャリアアップ制度などもあるが、やはり細かい審査や条件があるので、そこにピッタリあてはまり活用できる人は少ないのではないだろうか。

いざ退職してから、どうも条件があわず給付が受けられませんでした、なんてことも多い。

そこに毎月7万円でも確実に保証されている収入があれば、人はより適した職場へ移動することが可能になるのである。


現段階で、国民は皆、生活を「人質」に取られて身動きができない状態にいるともいえる。

しかし、最低限生きることが保証されれば、もっと大胆に、人は自分の人生を探すことができるようになるのではないだろうか。

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